シャンプー、リンス、コンディショナー、トリートメント そもそも違いや概要は何ぞや
こんにちは。今回はシャンプー、リンス、トリートメント、コンディショナー
についてご紹介したいと思います。
<シャンプーとは>
シャンプーの役割は汚れを落とすことにありますが、髪の毛の汚れの元となるのは頭皮。いくらシャンプーを付けて毛の部分を洗っても、頭皮の汚れが落ちていなければ何にもなりません。
シャンプーのコツは、湯シャンと呼ばれたりしますが「予洗(よせん)」です。
お湯だけでも8割の汚れは落ちるといわれています。シャンプーを地肌に直接つける人がいますが、全体に行き渡らず、部分的に固まるのでよくありません。
必ず手に乗せて小分けにつけていきます。
<リンスとは>
髪はシャンプーをするとキューティクルが無防備になってしまいます。
この無防備になっているキューティクルを油分でコーティングして髪から水分が蒸発しないようにしてくれます。
そしてシャンプーをした後は髪の毛がマイナスの電気を帯びるので、ほこりなどがつきやすくなってしまいます。そこでプラスの電気を持ったリンスをつけることによって中和され、外敵から髪を守ってくれます。
<コンディショナーとは>
コンディショナーの役割はほとんどリンスと変わりません。
リンスと違う所は髪をコーティングするだけではなく、髪を保湿してくれたりします。
なのでリンスとコンディショナーにはそんなに大きな違いは無いため、市販で販売されているリンスやコンディショナーは商品名の表記が違うだけで中身はそこまで大きな違いはありません。
<トリートメントとは>
トリートメントはリンスやコンディショナーとはちがって髪の毛の内側を守ってくれます。髪の内側に浸透していきタンパク質などを補ってくれます。
傷んだ髪の毛を修復してくれます。
なのでリンス、コンディショナーは外側、トリートメントは内側に役割を持つという事になります。
<組み合わせの順番は>
全て使う場合は、
シャンプー、トリートメント、コンディショナー、リンスの順番が一番効果的です。
まずトリートメントで髪の内側を補修してコンディショナー、リンス、で外側から蓋をするというイメージです。
気をつけなければいけないのが、地肌に付けないという事です。洗い流せれば問題は無いのですが、しっかりと洗い流せないと毛穴に詰まったりして頭皮のトラブルに繋がりますので、中間から毛先に付けるのが一番安全です。
<最後に>
いかがでしたでしょうか。
似ているようで実は違うのです。
用途に合わせて使い分けましょう。