抜け毛 メカニズムや原因と予防対策について徹底解析
こんにちは。今回は抜け毛についてご紹介したいと思います。
<抜け毛が起こる仕組みとは>
髪には一定のリズムで生まれ変わりを繰り返す「ヘアサイクル」があり、
それが抜け毛に大きく関係していると言われています。
・成長初期~成長期:毛髪が伸びていく時期。期間は3~5年程度
・退行期:毛髪の根本にある「毛球」が縮まり退化する時期。期間は2~3週間
・休止期:毛髪の成長が完全に休止する時期
上記のサイクルが乱れると抜け毛が異常に増えたり、薄毛につながったり、頭皮や髪の悩みにつながる。とくに血行不良は、髪の成長のカギを握る毛球にダメージを与えることもあります。
<季節の変わり目には抜け毛が増える?>
季節の変わり目には抜け毛が増えやすい。どの季節の変わり目でも起こりうるが、換毛期の名残で秋・春に抜け毛が多くなる人が多いよう。
また、季節ごとの生活変化で抜け毛が増えることも。たとえば春は新生活のストレスなどで頭皮環境・生活習慣が乱れやすく、冬は乾燥、血行不良によるホルモンバランスの乱れなどが一因に。それぞれの季節の特徴に起因するため、環境や体のコンディションによってはいつでも起こりえるといえます。
<抜け毛の原因>
遺伝・体質
AGAと呼ばれる男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)は
男性ホルモンのバランスが乱れることも原因のひとつだが、
それも遺伝と関係することがある。遺伝による発症率は100%ではないが、
放置すると進行してしまうので早めの治療が大切です。
加齢
加齢による薄毛・抜け毛は「男性型および女性型脱毛症」と呼ばれ、男性でも女性でも起こる。全身の代謝が低下すると成長期の髪の割合が少なくなり、成長する速度もゆるやかに。これにより毛が細くなったり、抜け毛が増えたりする。
生活習慣(睡眠、食事、ストレス、喫煙など)
生活習慣も抜け毛に大きく影響する。睡眠不足や偏った食事、無理なダイエット、喫煙習慣などはヘアサイクルを乱す原因に。
また、過度なストレスにも要注意です。
ヘアケア、ヘアスタイル
不適切なヘアケアは頭皮環境の悪化につながり、ヘアサイクルを乱す一因になりえる。合っていないシャンプーを使っていたり、洗い方や乾かし方が不適切だったりしないか、今一度見直してみよう。
<抜け毛予防>
日頃から頭皮ケアを取り入れる
日頃からシャンプーやドライヤーなどで乾かした後、育毛トニックを付けたりすることを週間にするとよい。どんな頭皮ケアもすぐに結果につながるものではないので、継続が大切。
紫外線対策
紫外線は、肌と同じく頭皮や髪にも影響を及ぼす。乾燥はもちろん、頭皮の血行不良や硬さにつながることも
頭皮に合ったシャンプーを使う
皮脂や汗が気になるなら洗浄力の高いもの、デリケートならおだやかに落とせるもの、乾燥しやすいなら保湿成分に着目するなど、自分の頭皮に合ったシャンプーを選ぼう。
生活習慣を整える
生活習慣の乱れは、ヘアサイクルに大きな影響を与える。健康的な生活を意識して、健やかな頭皮・髪をめざそう。
<最後に>
いかがでしたでしょうか。
今一度、自身のヘアケアに力を入れてみてはいかがでしょうか