美容健康豆知識情報まとめby岳さん

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にきびとは?思春期にきびと大人ニキビにきびとは

こんにちは。今回はにきびについてご紹介したいと思います。

 

<にきびとは>

ニキビとは、前額部(おでこ)、頬、口の周り、下あごなどにできる発疹をさし、おもに思春期から青年期にかけてよくみられます。この発疹は、毛穴に皮脂がたまり、出口が炎症を起こして小さく隆起したもので、すぐに治ってしまう軽いものから、ニキビ痕として跡を残してしまう重症のものまであります。

 

<にきびはなぜできるのか>

そもそも肌は、約28日のサイクルで角質がはがれおちて新しい皮膚細胞に生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返しています。通常、皮脂は毛穴から汗とともに排出されますが、ターンオーバーがうまくいかない場合、毛穴の角質が厚くなり、毛穴の出口が塞がれ、皮脂が詰まってしまいます。
そうすると、皮脂を栄養源にしている「アクネ菌」が過剰に増殖し、炎症を起こして発疹ができる、つまりニキビとなります。

 

<白にきび>

ニキビの最初の段階。毛穴に皮脂が詰まり、古くなった状態。ニキビの患部が薄い皮膜で覆われて表面はまだ閉じており、発疹が白~乳白色に見えるのが特徴。

 

<黒にきび>

白ニキビが少し進行した状態。皮脂が盛り上がってニキビ患部の毛穴が開く。そこが空気にさらされ、酸化して黒っぽく変色したものが特徴。

 

<赤にきび>

黒ニキビがさらに進行、悪化したもの。毛穴に詰まった皮脂に雑菌や細菌が繁殖し、炎症を起こしてニキビ患部の周りが赤く腫れあがった状態が特徴。

 

<思春期ににきび>

10代の思春期男女の約9割に発症すると言われているニキビ。おでこから鼻にかけてのTゾーンや、こめかみや頬のあたりなど、皮脂腺の多い部分にできやすいのが特徴です。

中学生から高校生にかけてのこの時期は第二次成長(性徴)期と呼ばれ、身長が急激にのびるなど体格的な成長とともに、皮脂の分泌が活発になり、ニキビが発生しやすくなります。

 

<大人にきび>

大人のニキビは、生活習慣の乱れや間違ったスキンケアなど、さまざまな要因が複雑に関わりあうことで起こりやすくなります。たとえば、睡眠不足や過度なストレス、偏った食生活、喫煙などによって肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が乱れると、古い角層が肌表面に残ることで角層が厚くなり、毛穴がつまりやすくなります。

ターンオーバーの乱れは肌の乾燥を招き、間違ったスキンケアや、冷暖房のきいたオフィスに長時間いることなどでも、肌は乾燥しやすくなります。すると、肌を外的刺激から守っていたバリア機能も低下。肌は自らを守ろうとますます角層を厚くし、毛穴もさらにつまりやすくなります。

 

<最後に>

いかがでしたでしょうか。

一言ににきびと言っても種類も原因も豊富です。

しっかり対策をしていきましょう