世界の脱毛事情 日本と海外の違いについて(パート2)
こんにちは。前回に引き続き、世界の脱毛事情について
再度ご紹介したいと思います。
<見た目ではなくエチケットとしてお手入れする>
日本:「ノースリーブを着た時に脇毛が目立つ」「口周りの産毛が気になる」「スネ毛があるとスカートが履けない」など
→“人から見られる”ことを意識して脱毛する
世界:世界女性は腕や脇など、いわゆる人から見られる部位ほどムダ毛を気にしないことが分かりました。
どうやら日本とは違って“人から見えない部位”こそこだわって脱毛しているようです。
→見た目ではなくエチケットのためという概念がある
<世界の脱毛事情は日本とここが違う!>
日本は人にムダ毛を見られるのを恥ずかしいと多い、海外では自分のムダ毛で人を不快にさせないように脱毛します。
どちらも対人を意識しているという意味では同じエチケットと思われますが、日本と海外で脱毛部位は全く異なります。
日本の脱毛は不特定多数の人から見られやすい脇や腕を中心的に脱毛し、海外は特定の人に向けたアンダーヘアを主に脱毛します。
逆に日本はアンダーヘアの処理をしていない人は多いのに、海外では脇毛がフサフサの人が多いのです。
ハイジニーナとは衛生という意味があり、デリケートゾーンを清潔に保つために脱毛します。
<海外の流行>
海外の若い男性の間では、身体の一部にタトゥーを入れるのが流行っています。
このタトゥーを入れる際にムダ毛の処理をしていないと、邪魔になってタトゥーを入れられる箇所が少なくなってしまいます。そのため、タトゥーを彫るために脱毛をするのです。
文化的な理由もあります。
ヨーロッパを中心とした欧米諸国では、自転車文化が非常に発達しています。日本で自転車といえばいわゆるママチャリが一般的ですが、海外ではロードバイクやクロスバイクといったスポーツ系の自転車が高い人気を誇っています。
こういったスポーツ系の自転車に乗る人は、基本的に胸毛やすね毛といった体毛を処理しています。なぜなら、転倒した際に腕や足を擦ってケガをした場合、体毛があると傷口に体毛が入り込んでしまうことがあるからです。体毛が入り込んでしまうと治りが遅くなったり、傷痕が残ってしまったりといった可能性があります。こういったことを避けるためにも、自転車に乗る人はムダ毛の処理を行っているのです。
<世界で好まれる脱毛部位はVIOが圧倒的に人気>
日本で脱毛部位の人気上位に上がるのは、脇や脚など人の目につきやすい部位です。
しかし世界では脇や脚よりも圧倒的に人気なのがアンダーヘアとも呼ばれる“VIO”の脱毛です。
人気というよりはもはやVIO脱毛をしているのが当たり前とされています。
特に欧米諸国では女性ではほぼ100%がアンダーヘアのムダ毛処理を行っているほど浸透しています。
VIOの毛をすべて無くしてツルツルにしている状態の“ハイジニーナ”が海外では主流なのです。
また、海外では脇毛が生えていることは恥ずかしいことではないのです。
<まとめ>
衛生的に気になる部位をエチケットとして脱毛するのか、
人から見られる部位を脱毛するのかが世界と日本の大きな違いです。