ホワイトニング歯磨き粉 効果や特徴、メリットなど
こんにちは。今回はホワイトニング歯磨き粉についてご紹介したいと思います。
<はじめに>
販のホワイトニング歯磨き粉には、「研磨剤」という成分が含まれていることが多いです。
研磨剤の継続使用により、歯の表面が削り取られて薄くなると、知覚過敏や虫歯を引き起こすリスクがあります。
本来、研磨剤に「本来の歯を白くする」という働きはなく、歯の表面を削り取って着色ごと削ることで歯を白く見せているのです。
毎日使用する歯磨き剤は、研磨剤が入っていないものや低研磨のものを選ぶのがよいでしょう。
<注意点>
顆粒
顆粒は、エナメル質(歯の表面)を傷つけて歯の表面が磨り減ってしまうため注意が必要です。
粒状炭酸カルシウム
粒状炭酸カルシウムは、歯の表面を削り取ってしまうため注意が必要です。
塩
塩は、歯の表面を傷つけてしまうため注意が必要です。
<安全なものはあるか>
ポリリン酸タイプの歯磨き粉
ポリリン酸は、もともと生き物の多くが体に持っている物質なので、歯への負荷がなく使用できます。
ポリリン酸自体に歯を白くする働きはありませんが、歯に色素を付着しにくくします。
また、同時に歯の強化を行えるおすすめの成分です。
薬用ハイドロキシアパタイトを含む歯磨き粉
薬用ハイドロキシアパタイトは、歯を守るのに特化した成分のため、歯を削ってしまう危険がありません。
歯垢除去の作用、歯の傷を埋めて補強する作用によって、滑らかで黄ばみのない歯に導いてくれる成分です。
<ホワイトニングの歯磨き粉選びのポイント3選>
ホワイトニング有効成分
白い歯をキープさせる有効成分には、汚れを除去して歯の表面のコーティングし汚れの付着の予防にも役立つ「分割ポリリン酸ナトリウム」、歯の表面についた傷を埋めて汚れや着色が付きにくい滑らかな歯を作る「ヒドロキシアパタイト」などがあります。
「低研磨性」もしくは「研磨剤不使用」
研磨剤は汚れを落とすことにおいて有効ですが、粒子が大きいほど歯を削る力が強くなるため、歯の表面のエナメル質を傷つけたり、歯茎にダメージを与えることもあります。研磨剤が微粒子化されている「低研磨性」の歯磨き粉であれば、歯や歯茎への刺激を抑えながら汚れや着色を落とすことが可能です。また、最近では「研磨剤不使用」のもので、〈汚れを浮かせて落とす成分〉が配合された歯磨き粉も増えてきていますので、ぜひ活用してみてください。
「発泡剤不使用」
歯磨きは1回につき3分以上きっちりブラッシングすることが推奨されています。しかし、ラウリル硫酸ナトリウムなどの発泡剤が含まれた歯磨き剤の場合、すぐに口の中が泡でいっぱいになってしまい、汚れが除去しきれていない状態にもかかわらず「しっかり磨けた気分」になってしまうことがあります。きちんとブラッシングをするという点では、発泡剤は入っていない・もしくは少ない方が安心です。
<最後に>
いかがでしたでしょうか。
是非一度、ホワイトニングを検討してみてはいかがでしょうか